娘のインターハイ出場について

試合当日まで1週間を切った時点の診察で、娘が腰骨を骨折している事が明らかになりました。
以前から肩甲骨付近に痛みがあった為、練習量を極限まで減らし回復に努めて参りましたが、症状が一向に改善しない事から、大きな病院を紹介して頂き、その検査の結果「肩甲骨の痛みは、腰骨の疲労骨折が原因」
という事が判明し、ドクターからは2ヶ月間の絶対安静を言い渡されました。

娘は、思いも寄らない診断結果に戸惑いながら
「試合の欠場は自分1人では決められない。監督と一緒に考えたい。」
「沢山の人が応援してくれてるし、自分はインターハイ出場を目標に3年間練習を頑張ってきた。欠場という選択肢を素直に選べないかも知れない・・・。」
と言うので、母としては本人の意思を1番に尊重したいと考え、とにかく本人の心に寄り添う様に心掛けました。

 そんな中、普段からサポートを続けて下さっている
嗅覚反応分析士の前川先生が、娘とのカードコーチングのセッションを申し出て下さいました。
セッションのテーマは「インターハイ出場について」です。 

セッションのやり方を簡単に説明しますと、
「沢山のカードの中から自分で引いた計5枚のカードの裏に書いてある質問に自分で答えていく」
というもので、枚数が進むごとに
「自分の正直な考え」
「自分が向かいたい未来」
の真理に徐々に迫って行き、最終的に
「その問題に対する自分自身の1番素直な考え」が判明します。

前川先生とのセッションの結果、「インターハイは欠場し、今は治療に専念したい。今後活躍する為には今は耐える時だ。」
という娘の正直な気持ちが浮き彫りになりました。
 当初娘は、「多少無理してでも、何とか周りの期待に応えたい。」
と言っていましたが、セッションを通して、自分の心の深い部分でもう1人の自分と対話し、
「何ら嘘の無い1番素直な答え」を導き出す事が出来た様です。
監督にも自分の口から
「今は怪我の治療に専念して、今後の大会に向けて再調整をしたい」
と伝え、監督もそれを了承してくれたみたいです。

セッション後の嗅覚反応分析でもバランスが整っているので、母親としても
「娘は心の重荷が取れたんだろうな・・・。」と感じています。

 今回の試合棄権は残念ですが、娘の人生はまだまだ長いので、今はしっかり身体を治療し、その後また思い切りトレーニングに打ち込んで欲しいと思いました。
冬の大会まで嗅覚反応分析と若石でバックアップしていく所存です!
「耐えて勝つ!」今こそ耐える時期であると、また1つ大切な事を学んだようです。

今後とも、前川先生にはバックアップの程よろしくお願い致します。

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